07Fall & WinterSHIKAOIACTION{ Country Life }ランチに向けて調理場では、放牧飼育された豚のパンチェッタ(塩漬け豚バラ肉)がフライパンの上で熱せられ、ジュウジュウと水分を飛ばしています。「大草原の小さな家」のオーナーシェフ中野旭さんが「田舎料理バイキング」の一品、本日のパスタ「自家製パンチェッタのアーリオ・オーリオ」を調理しているのです。 広大な草原にファームズレストラン「大草原の小さな家」がオープンしたのは、平成元(1988)年。地元の人々にも愛される地産地消のレストランです。中野さんは地元の高校を卒業後、東京の調理師専門学校で洋食を学びフレンチレストランで修業した後、2011年からこの店を引き継ぎ【営業時間】11:00〜15:00(Lo 14:00)【定休日】木曜日◎北海道河東郡鹿追町笹川北7線 11- 3◎TEL:0156 -66 -2200 www.daisougen.jp「自家製パンチェッタのアーリオ・オーリオ」バイキングではソフトクリーム食べ放題も含め、25~30種類の料理が楽しめる。【大草原の小さな家】シェフの手作り食べ放題バイキングが人気地元で愛される地産地消レストラン「田舎料理バイキング」60分食べ放題コース【料金】大人:1,650円、65歳以上:1,430円、7〜10歳:990円、3〜6歳/550円※プラス220円で90分食べ放題に変更可写真上から3週間ほど寝かせた放牧豚のバラ肉。この肉の特徴は脂身と赤身が、紅白の断層のように美しく重なっていること。パンチェッタにしても味がはっきりしていて、ニンニクと一緒に加熱すると脂のうま味が引き立つ。Fall &Winter 2021オーナーシェフの中野旭さんは、1981年鹿追町生まれ。地元食材を生かしたメニュー作りに積極的に取り組んでいる。木のぬくもりがうれしいログコテージに泊まる 「大草原の小さな家」の本格ログハウスコテージは、コンパクトなサイズの2人用、ウッドデッキが魅力の5人用、ゆったりとした室内でくつろげる8人用の合計5棟。広大な草原と木のぬくもりに包まれながら、自分のペースでのんびり過ごせます。Good Sleep【営業期間】5月1日~10月31日【宿泊料金】2名1泊:12,000円~TEL:090-7050-2381/コテージ予約専用(受付時間 9:00〜18:00)Soul FoodGEO PowerHomemadePower Foodました。専門学校ではフランス料理とイタリア料理を学んだため、旬の野菜や山菜の和食系メニューにも、ほんのりとフレンチ&イタリアンのエッセンスを取り入れているそうです。「バイキングの料理には、自家栽培の野菜や十勝産牛肉、放牧豚など、地元産の新鮮な食材をふんだんに使って、素材本来の味を大切にした調理を心掛けています。お子さまからシニアの方まで、安心して食べていただけるメニューをそろえながら、今後はメイン料理のアラカルトも増やしていきたいです」と語ります。
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