SHIKAOI GRAPHICS vol.4
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SHIKAOI ACTIONパンと猫を愛するご夫婦が地元材料を中心に愛情込めて焼き上げる町民から愛されるベーカリー【花ねこパン屋】パン職人として帯広市や札幌市のホテルやベーカリーで経験を積んだ「花ねこパン屋」の店主・奥田直樹さんが鹿追町で目指したのは、「子どもからお年寄りまで愛される町のパン屋さん」です。その言葉通り硬いパンからやわらかいパン、甘いパンから辛いパンまで、店内には約80種類!パンの味を決める小麦粉は、主に十   勝産を使用し、パンの種類によって生産地や品種など、最適な小麦粉を使い分けています。そして、豊かな風味と食感、香味をもたらすバターやチーズ、牛乳も十勝のよつ葉乳業製を使用しています。 「レーズンパンのレーズンは、ラム酒に漬けてじっくり熟成させた自家製を使います。人気のライ麦粉を使ったキッシュもチーズやホウレンソウ、ベーコンのうま味が重なった大人の味です」と奥さまの恵さん。店内のあちらこちらに猫のオブジェが飾られ、奥田さんご夫婦の愛情とおいしさがあふれるベーカリーです。【営業時間】10:00~18:00 【定休日】月曜日、火曜日(火曜日は不定休)◎北海道河東郡鹿追町栄町1-18TEL : 0156-66-3782 奥田さんの愛猫、黒猫の「あくびちゃん」をモデルにした「あくびちゃん」(194円)は、甘さ控えめのチョコクリーム入り。パンと猫、鹿追町とお客さまへの愛情を感じるポップが飾られた店内に、さまざまな種類のパンが並ぶ。人気の「ライ麦キッシュ」(410円)は、チーズやベーコンなどの素材がギュッと重なって男性からも人気。子どもからお年寄りまで人気の菓子パン、大人に人気の「辛いカレーパン」(194円)や「ちび酵母パン」(173円)など、おいしい工夫のパンは種類も豊富。「花ねこパン屋」は奥田直樹さんと奥さまの恵さんの二人で経営する、町内外から愛されるベーカリー。09Fall &Winter 2022New Standard Cafe-styleFall & WinterTraditional Food{ Homemade }

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